カヌマン研究開発本部

絢爛郷土カヌマンの研究を進めるイコール鹿沼の活性化だと思っている集団

絢爛郷土カヌマン解説

      2014/10/24

縄文中期、日光連山近辺に隕石が落下した。この隕石内部にはケイ素系群体生物が付着していたが、爆発により一体に散らばる。この山がのちに神の降った嶺(古峯)と呼ばれるようになった。

 

宇宙から飛来した群体生物はヒトの思念を喰うことを覚えた。自らは動けないため近寄るヒトの思念を暴走させると(恐怖には恐怖を、多幸感にはそれを増幅)摂取効率がよいと知った。 そういう場所をいつしかヒトは神か魔か不明という意味で「カムマ」と言い崇めた。

 

カムマに立ち入って帰還できるヒトはほとんどいなかった。帰還した者は英雄となり群れを率いていく。あるとき一人の若き英雄が群体生物のひとつを捕獲。これが間違って信仰儀式用の仮面や呪器を作るための粘土に練りこまれ、土器として加工されてしまう。

 

公式には「天狗がつくった」と言われる伝説の仮面であるが、ここで言う天狗とは室町時代、鹿沼に来ていた修験道のいかつい兄ちゃんと、朝廷から逃げた貴族につき従う陰陽寮の天才青年の2人のこと。退魔のため7つの仮面を探し出し、制御封印の六芒星を固定した。

 

室町時代の妖魔事件。修験道の兄ちゃんは死亡、陰陽師は貴族の転居で村から去る。天狗さんと呼ばれた2人と一緒に戦った住民たちは彼らの意思を継いで仮面結社「鬼面衆」をつくり退魔業を始める。この集団は近代も存続しており、どこのだれが構成員か家族にも極秘である。

 

仮面に練りこまれたケイ素系群体生物の一部は、ヒトの思念を喰いながら寄生することを選んだ。群体生物入りの仮面は紀元前から累積して計42個創られたが、その殆どは儀式中に暴走し、共生を選んだ7つの個体によって破壊された。破壊をまぬがれ闇に潜む仮面もある。

 

鹿沼ヒーロー計画とは、鬼面衆からの依頼で創設された団体。実在する仮面戦士そっくりの着ぐるみで隠蔽工作をする。(作戦展開を目撃されても、撮影だのイベントだの説明する) また、民衆の応援する思念をフィードバックさせて仮面装着者のパワーを底上げし、生還率を上げる。

 

研究開発本部とは、明治期の軍事転用計画がとん挫して解体された組織。この研究所の出身で鬼面衆でもあった男が創設。平和利用を軸とし、分野を問わず集まった有志により運営されている。トップは鬼面衆なので表には出てこない。

 

仮面は長い間ヒトと共生してきた。そのうち好みの味というか喰いたい思念に差が出てきた。仮面と融合した装着者は、自分という認知がありつつ仮面が記憶しているデータとゲシュタルト融合した人格になる。シンクロ率30%で変身可能。50%を超えると第三の人格が現れる。

 

妖魔とは、カムマ隕石のせいで暴走した情報思念体。物理的実体はないが、脳の視覚野においてリアルに再生されるため現実と相違ない臨場感を持つ。イマジネーションは一定エリア内で作用し、共有したそれが恐怖だった場合、ヒトの手によって秩序が崩壊し惨状が現実化する。

 

絢爛郷土

 

 

 - 研究発表

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。